リウマチ・手の指の痛み

福岡市 中央区 大濠

65歳 女性

毎朝、起きた時に手がピーンと張って、指が曲げにくい。(グーにしにくい)無理に曲げると指の関節が痛む。朝、起きてしばらく時間が経つと多少可動範囲が広くなる。しかし、物が持ちにくい。字が書きにくい。力が入らないといった症状がある。

病院で血液検査を受けるが、リウマチでも膠原病(こうげんびょう)でもないと診断され加齢のせいだといわれる。しかし、このまま手指が動かなくなるという不安感、危機感が強く来院される。

指を曲げてもらうとゆっくりと曲げれるが、しっかりにぎれない。関節の痛みもある。手だけでなく前腕、上腕の張りも強い。
初回の施術で少し曲げやすくなるが痛みの変化はない。そこで、家でやる自己療法をいくつかお教えし、朝、昼、晩、お風呂の中、寝る前にやってもらうようにする。
2回目、3回目も初回と同じく少し曲げやすくなるくらいの変化のみ。
4回目から大きく変化がでてくる。関節の痛みはあるが、手の張りがなくなりスムーズに指を曲げれるようになる。朝、起きた時も手がピーンと張っていないとのこと。
5回目からは、しっかりと力を入れてにぎれるようになる。

あとは、多少の関節の痛みが残っている。現在も定期的に通院を継続されています。

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