【ねちがえ】
症状
朝起きると首が痛くて動かせない。
ちょっと寝っ転がってテレビを見ていて、首が痛くて動かせなくなった時も寝違えです。
原因
長時間不自然な方向に首を回していたことにより、僧帽筋(首の後ろから背中にかけての筋肉)や肩甲挙筋(首の横から肩甲骨にかけての筋肉)が伸ばされた状態が続き、もとに戻ろうと異常収縮を起こし、筋肉の端っこに負担がかかり痛みを発生します。
改善方法
ストレッチである程度、緩和できます。
といっても、激痛がある状態では、難しいかもしれませんので、少し経ってからということになります。
待てないという方は、当院にお越し下さい。
痛くなる方向とは逆方向に首を動かすのですが、その際、自分の手で抵抗を加えながら動かしていきます。
動けるところまで動かしたら、3秒間その状態を維持した後、力をフッと抜きます。
それを3回繰り返します。
これは、当院の療法のある手法の応用技です。
それでもダメならば、頚椎のゆがみもあるかもしれませんので、施術を受けて下さい。
注意事項
間違ってもグイッグイッと、揉んだりしないようにしてください。
炎症を起こしているのに揉んでしまったら、余計に悪化します。
慢性的に首や肩のコリがある方も、注意が必要です。
筋肉が常に緊張状態にあるということは、寝違えも引き起こしやすいといえます。
ストレッチや施術を受けて、筋肉を緩めてもらってください。
【むちうちしょう】
症状
- 首の痛み。
- 首・肩・腕・手などのしびれ。
- 受傷直後に症状が現れることもあれば、数ヶ月たってから症状が現れることもある。
ちなみに、天気が悪くなると痛くなるという方がおられます。
それは、気圧が下がることによって、身体が膨張するため、ゆがみ等異常があると痛みを感じるからです。
原因
自動車事故で頭が急激に振られることによって、頚椎周辺の椎間板・靭帯・筋肉・神経などが損傷を受けることによって、首の痛みを引き起こします。
スポーツの怪我でも、同様のことが起こります。
改善方法
追突したか、追突されたかによっても、損傷する筋肉は異なり、状況によりいろいろな原因が考えられるため、適切な治療や施術を受けることが重要です。
例えば、頚椎のゆがみがあれば、そのゆがみを直す必要があり、牽引するだけでは良くなりません。
また、やみくもに首を動かさないように固定するのではなく、本当に靭帯等が損傷している場合のみ固定することが、早期改善につながります。
【けいついこうじゅうじんたいこつかしょう】
難病に指定されている疾患の一つです。
症状
- 首・肩のコリや痛み。
- 手・腕の痛みやしびれ。
- 進行すると歩行障害や排便・排尿障害など。
原因
堆骨が積み重なって脊柱を構成しているわけですが、その堆骨同士をつないで支えているのが、前縦靭帯と後縦靭帯です。
そのうち、後縦靭帯が骨化して硬く大きくなることによって、神経を圧迫し、いろいろな症状を起こします。
でも、骨化する原因はよくわかっていません。
改善方法
病院では、牽引や手術などが行われますが、施術により改善される場合があります。
つまり、痛みの原因と診断結果が異なるケースです。
検査でわかることには限界があります。
難病だからといって、あきらめないで、来院してください。
【しじゅうかた・ごじゅうかた】
症状
- 肩の痛み。
- 腕が上げられない、背中の方に手が回せない。
- 中年以降に発症しやすい。
原因
一般的には、加齢による肩周辺の炎症といわれていますが、原因がよくわかっていません。
しかし、当院の療法では、肩周辺部の疲労による極度の筋肉の緊張が原因だとしています。
改善方法
筋肉が強く緊張した状態なので、そのままにしておけば、時間がかかるものの、必ず緩んで動くようになります。
施術すればより早く回復させることができます。
とはいえ、症状の程度により、劇的に改善する方もいれば、改善までに時間がかかる方もいます。
【かたこり】
症状
原因
多くの場合、筋肉疲労による異常収縮が原因です。
頚椎のゆがみや頚椎椎間板のつぶれから、誘発される場合もあります。
改善方法
施術により、原因を取り除けば改善します。
しかしながら、癖になっている場合が多く、施術を続けて、身体に正しい状態を学習させないと、すぐに再発してしまいます。
予防方法
運動不足だからとおっしゃられる方がいますが、身体を動かさないということは、同じ姿勢を続けているということです。
長時間同じ姿勢を続けるというのは、同じ筋肉(僧帽筋や脊柱起立筋など)を使い続けていることを意味します。
肩コリの予防には、適度に、身体を動かすことが大切です。
【けんかんせつだっきゅう】
原因
肩関節は、広範囲に動かすことが出来る分、安定性に欠けます。
したがって、転んで手をついたり、急に腕を強く引っ張られたりして、関節が外れた状態になります。
改善方法
脱臼の整復行為は、医師および柔道整復師にのみ認められている行為のため、整体師が行うことができません。
なお、柔道整復師も、緊急の場合を除き、医師の同意が必要です。
したがって、整体へは、脱臼の整復後にお越し下さい。
【けいけんわんしょうこうぐん】
下記の症状があるものが、頚肩腕症候群と呼ばれ、更に、原因によって頚椎椎間板ヘルニアや変形性頚椎症などの病名が付いていきます。
でも、原因がはっきりしない場合には、この病名のままです。
なお、首や胸の筋肉の緊張が原因で、同じような症状がみられた場合は、胸郭出口症候群と呼ばれます。
症状
一日中パソコンに向かっているような人に多くみられます。
首の痛みや肩コリ、手のしびれ、手に力が入りにくい、など。
改善方法
生活環境や生活習慣で、痛みが出たわけなので、それをやめればいいのです。
といっても、仕事だからそうはいかないという方もおられると思います。
まず、1時間に1回は休憩をとる、肩を回すや腕を伸ばす運動をするなどの努力をしてください。
なお、運動は痛くなる手前までにしてください。
痛くなるまでストレッチしたら、やり過ぎです。
その上で、施術を受けてください。
【けんぽうかいんぴんじめんとしょうこうぐん】
症状
腕を横に上げていき、60~120度の範囲で痛みがある。
原因
三角筋と棘上筋がバランスとりながら、腕を上げる動作が行われます。
腕を繰り返して上げる、水泳、バレー、野球などのスポーツで、使い過ぎると、三角筋と棘上筋が異常収縮を起こします。
すると、三角筋と棘上筋のバランス崩れ、棘上筋が弱くなると、三角筋によって上腕骨が上にずれて、腱板が挟まれて、痛みが起きます。
改善方法
腱板が完全断裂した場合は、手術することになりますので、軽いうちに施術を受けることをお勧めします。
施術では、三角筋と棘上筋を緩めていきます。
【きょくかきん・しょうえんきんえん】
棘下筋および小円筋は、肘を90度曲げた状態で、上腕を外側に回す働きをする肩甲骨の背中側にある筋肉。
症状
肩の後、肩甲骨の外側が痛い。
原因
使い過ぎで疲労し、棘下筋や小円筋が異常収縮し、付着した部分が引っ張られ、痛みが起きます。
改善方法
施術により、緊張を解いていくことにより、改善します。
【じょうわんにとうきんちょうとうけんえん】
上腕ニ頭筋は、腕の力こぶをつくる筋肉で、途中から長頭腱と短頭腱の二股に分かれています。
上腕ニ頭筋は、肩甲骨から始まって前腕の骨に付着しています。
長頭腱は、途中で上腕骨の結節間溝という溝にはまり、その上を靭帯が被って、ちょうど、トンネルの中を通るような形になっています。
症状
- 肩の前側が痛む。押すと痛む。
- 投げるスポーツやラケットを使うスポーツをやる人に多くみられる。
原因
肩を上げる動作で、腱が結節間溝部のトンネルの中を上下し、摩擦等の刺激が加わり炎症が起きます。
つまり、腕の使い過ぎによる炎症です。
確認方法
- ヤーガソンテスト
肘を90度に曲げて、前腕を外側にねじるときに抵抗を加えて、結節間溝部の痛みが増すかどうかをみる。
- スピードテスト
肘を伸ばしたまま腕を前に挙げていくときに抵抗を加え、結節間溝部の痛みが増すかどうかをみる。
- 肘屈曲テスト
前腕部に抵抗を加え、肘を曲げてもらい、結節間溝部の痛みが増すかどうかをみる。
改善方法
病院での治療法は、温熱療法や電気刺激療法、重症の場合では、注射、まれに手術する場合もあります。
施術により、異常収縮した部位の緊張を緩めて、炎症を改善します。