福岡県嘉穂郡
女性 20代
首痛で病院に行き、頚椎ヘルニアと診断を受けています。
レントゲン、MRIの結果、首の椎間板が少し飛び出していると
言われたそうです。
左を見たり、右を見たりする首を動かす動作で首痛があります。
とくに天井を見るような上を向く動作で首の後ろ側が最も痛い
ようです(写真の赤い部分)
頸椎(首)は、7個の骨でできています。
7個それぞれの骨が柔軟に動き、首の負担を逃がす構造
になっています。
首に不調のある人は、7個の骨がくっついたようになり、
1本の棒のようになってしまっている人が多いです。
(ストレートネックという悪い状態)
このお客様も首の骨、首周りの筋肉に柔軟性がなく
頭の重さ(5~6kg)などの負荷を逃がせず、もろに
首に受けている状態でした。
この状態だと寝違えなどをしやすくなります。
もしくは、首の1点に負荷がかかり続けると、
その部分が炎症して首痛が起こります。
頸椎ヘルニアも日常的にこういった状態が
続くことが原因で起こります。
このお客様は、少し時間はかかりましたが
今では上を向く首の動作をしても首痛がなく
なっています。