【首の症例】ぎっくり首

  • 40代男性
  • 福岡市中央区桜坂

Sさんは紹介で来られました。

お話しをうかがうと「首が痛くてしょうがない」ということでした。

出張で東京に行かれて、出張中も忙しく仕事をされ、帰りの飛行機の機内でもパソコンで仕事をされたそうです。

帰りの飛行機は満席で、座られた席の左右の座席にも他の乗客がいて、かなり窮屈な中でパソコンで作業を続けたそうです。

ちなみにSさんは学生時代にラグビーをされていて、一般的な男性よりも体格が大きくガッチリされています。

なので左右の座席に他の乗客がいると、かなり体を縮こまらせる感じになられると思われます。

その帰宅後に首が痛み出したそうです。

それから数日して当整体院に来られたのですが、施術のためにベットに横になるのも首の痛みで大変で、顔がゆがむ程の痛みがあるようでした・・・。

片方の手で頭の重みを支えながら、何とかベットに横になる状態でした。

飛行機の機内でパソコンで仕事をしただけでは、これ程の痛みが出るとは思えませんでした。

機内でパソコンをした時には、すでに首の痛みがいつ出てもおかしくない状態だったと思われます。

仕事の疲労や出張の疲労が首に溜まりに溜まって、痛みとして爆発しかけていたと思われます。

もし機内でパソコンをしていなかったとしても、おそらくいずれ首の痛みは出たと思われます。

Sさんの首を見てみると石のように硬い・・・。

しなり、柔軟性が首にない状態でした。

首に柔軟性がなくなると、5㎏もある頭の重みを分散させて逃がすことができず首がその負担を受けてしまいます。

Sさんへの施術は、首の1番と2番(首の骨は7個あり、上から1個目と2個目の骨)の調整、頭蓋骨や鎖骨の調整など首と首に関連する部分への調整をソフトに行いました。

かなり酷い首の痛みでしたが2回目に来られた時には痛みが半減し、3回目の時にはほとんど改善していました(^^)

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