【首の症例】首の痛み

  • 50代男性
  • 福岡市城南区神松寺

紹介で来られたMさんは、左側の首と肩の痛み、腕の重だるさで困っているということでした。
お仕事は焼き鳥屋さんにお勤めで、かなりの数の焼き鳥を焼くそうです。

当整体院には、頚椎ヘルニアによる首の痛みや腕の痺れの方が多く来られますが、こういった方々に共通点があります。
歯医者さんや車の整備士さんなどがそうですが、仕事中に顔が下を向いて両腕が宙に浮いている姿勢の方が首や背中を痛めて腕の痺れが出やすい傾向にあります。
顔が下向きだと5㎏もある頭の重みを首や背中で受けてしまいます。両腕を宙に浮かすには背中や肩甲骨まわりの筋肉が収縮し続ける必要があり、毎日長い時間にわたって腕を浮かすのは想像以上に肩甲骨や背中に負担がかかり続けます。

Mさんも焼き鳥を焼くときの姿勢は、顔は下を向き、両腕が宙に浮いています。しかも長時間この姿勢で焼かれます。まさに首や背中、肩甲骨を痛めやすい姿勢です!
Mさんの上半身を見てみると痛い左側の首、肩、肩甲骨、背中が異常収縮して固まっています。

週1回のペースで施術していき、痛みが出だしてすぐに来られたこともあり改善も早く100あった痛みや痺れが50くらいまですぐに軽減しました。

現在は2週間に1回来られていますが、その後も少しずつ改善していきほとんど痛みや痺れのない状態となっています(^^)

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