福岡市城南区茶山
毎年、冬になると右の手の痺れが発症するが、冬以外は痺れを感じないとのことです。
歯科医なので、痺れがひどくなると、まずいということで来院される。ただ、今年はなかなか寒くならないので、手の痺れは出ていないとのこと。現状では痺れはないが、なんとか予防したいとのことです。
以前、整形外科で頚椎椎間板ヘルニアと診断されており、現在も首が痛い状態。ご本人もヘルニアが原因で手の痺れが出ているのではないか、と心配されている。
検査すると、背骨が極端な猫背型になっています。その延長線である頚椎は、右→左→右と曲がっています。
歯医者さんなので、治療中は不自然な姿勢ですし、細かい作業で右手を酷使します。その影響が大きいと思われます。
左腕より右腕のほうが、張りが強く、肩から指先まで張っています。
首の歪み(ゆがみ)、頚椎の椎間板のつぶれを修正しました。椎間板を拡げる手法で「気持ちいい!」とおっしゃいました。(無痛整体・無痛療法が当院のコンセプトです!)
右の肩~指先まで弛めて、血行を良くする手法も行いました。
施術後に首、肩、肩甲骨の筋肉を弛める自己療法と、血管を縮めたり拡げたりして血行を良くする自己療法をお伝えし、終了としました。
週に1回のペースで来院中なので、なんとか今年の冬は手の痺れが発症しないようになればと思っています。