[坐骨神経痛の症例-福岡-整体] 坐骨神経痛 股関節症 梨状筋症候群

福岡県福岡市中央区六本松

39歳 女性

今年6月から左股関節に違和感を感じ始める。背中や股関節周りの筋肉のマッサージを受けられ、筋肉の張りは楽になる。左足をマッサージすると痺れるので、左足は触れないようにしてもらったそうです。
しかし夏頃には、左の太もも裏、ふくらはぎ裏、脚の指先に痛みを感じ始める。歩く時は、腰を引いた姿勢でないと痛くて歩けなくなってくる。
整形外科に何件か行くが改善せず。痛みの為か、少し不自然な歩き方で来院される。

検査すると、左骨盤が後ろ方向へ回転し、坐骨が下方向にズレていました。筋肉を弛めて、立ってもらうと、左脚が痺れた状態に。痺れが治まってから、立ってもらい左坐骨を修正しようとしましたが、坐骨自体が痛いので坐骨に直接手法はかけれませんでした。
そこで、寝てもらい右脚を牽引して、間接的に左坐骨が上がるように試みましたが、これも痺れを感じるので中止しました。
座ってもらっての施術も、ほんの2,3分で痺れを感じ始めるので止めました。
一番楽な姿勢を聞くと、側臥位(横向きの寝方)とおっしゃるので、側臥位で骨盤を修正しました。そのままの姿勢で、坐骨を軽く押上げながら「痛くないですか?」と聞くと、

「痛くない」とおっしゃいます。

聞き間違えかと思い「坐骨自体痛くないですか?」「太ももの裏に痺れはないですか?」 と再確認しました。

「全く痛くない」との返事です。

側臥位のまま左脚の筋肉を弛めてみましたが、痺れませんでした。

良かったです!

正直、ホッとしました!

まだ改善しているわけではありません。しかし、何をしても痺れ始め、手法を最後までかけれない状態でしたが、側臥位では手法が可能です!

これを突破口に施術を続けたく思います。

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