[椎間板ヘルニアの症例] 坐骨神経痛・椎間板ヘルニア

福岡市中央区草香江

48歳 女性

右側のお尻から太もも裏の痛みで来院。

病院では、椎間板ヘルニアと診断。

寝返りを急にすると股関節の前側(太ももの付け根)
が「ズキッ」とすることもあるそうです。

手で骨盤や筋肉を検査していくと、お尻の筋肉はコリ
コリに硬縮していました。

また、膝の外側あたりも異常に硬縮していました。
日によっては、膝のほうまで痛みがくることもあるよう
です。

台所で食事の用意をしている時に右の下半身が重ダル
くなり、我慢して用意を続けると鈍痛を感じるそうです。

施術は腰椎、臀部(お尻)、下半身を中心に進めました。

腰の椎間板を広げる手法で「下半身に血が流れる感じ
がする」とおっしゃったので、腰・椎間板が原因の1つと
思われます。

でも普段の生活では腰痛は全くないそうです。

痛い場所とその原因が一致していないことは非常に多い
です。

肩こりの原因が首だったり、腰痛の原因が太ももだったり
首痛の原因が足底だったりは、頻繁にあります。

施術後は鈍痛が100→30くらいになりました。

坐骨神経痛になって、もう何年も経過しているので回数は
ある程度かかると思いますが、回復する手応えを感じました。

目次