【肋間神経痛の症例】 肋骨の痛み

福岡市中央区笹丘

 

Eさんは、左側の肋骨の痛みで来院されました。

 

肩甲骨の下の痛み、脇の下の痛み、胸の下の痛みがあるそうです。

 

1時間くらい座っていると、痛みが出始めるそうです。

 

とくに映画館などで観ているときに動けないような場面で最も痛みを感じるそうです。

 

詳しくお話をうかがうと、家のテレビはEさんの右側にあるそうです。

 

右側にテレビがあるので、体を右にねじって観る形になります。

 

このときバランスをとるために体の左側に重心がきます。

 

1回や2回なら問題ありませんが、2年も3年も体をねじってテレビをみていると、体のねじれが固定化されてしまい、その後に痛みが出始めるケースはけっこうあります。

 

日々の姿勢の悪さが蓄積していき、ある日ドカンと痛みとして出てしまうのです。

 

Eさんもご自身の日頃の姿勢の悪さを自覚されているようでした。

 

【日常よくしてしまう悪い姿勢】

 

●イスに座るときに足を組んでしまう

 

●床に座るときにの正座をくずした横ずわり

 

●スマートフォンを寝ながら操作してしまう

 

●テレビを見るときにテレビが正面にないので体をねじって観てしまう

 

などが代表的な悪い姿勢なので意識して姿勢を正してほしいですね。

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