【痺れの症例】腕の痺れ

  • 50代 男性
  • 福岡市中央区荒戸

Hさんは左の腕の痺れと首肩の痛みで来られました。

お話をうかがうと、一日に20~30回も痺れが出るとのことで、1回の痺れる時間は長くないそうですが、かなりの回数痺れています・・・。また、猫背の悪い姿勢やリュックを背負ったり、あお向けに寝た状態で左を向いたりすると痺れが出るそうです。

Hさんの首や肩に触ると硬さやムクミがありました。

生活習慣についてもお聞きしてみると、夜はシャワーもお風呂もなしで寝て朝シャワーだそうです。

また寝ながらテレビを観るそうです。

朝シャワーと寝ながらテレビは、腕が痺れる人や首が悪い人にすごく多い生活習慣です!!

夜にお風呂に入らないと一日の疲労が体に残っているので寝ている間にも悪い部分の首肩腕の筋肉などが収縮してしまい硬くなってしまいます。

寝ながらテレビを観るのも首肩腕にものすごい負担がかかり硬くなります。

この首肩腕が硬くなり痺れる症状を頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と言います。

一日中パソコン仕事の人や歯医者さんのように顔が下向きで両腕が浮いている職業の人が頚肩腕症候群になりやすい傾向にあります。

Hさんは週1回ペースで施術を何回か行い痺れは半分ほどに改善してきており、まだ改善していくと思います。

最近Hさんがよくおっしゃっているのは、夜はお風呂に入り、寝ながらテレビを観ないようにして、お伝えした簡単ストレッチをやって、整体施術を受けていると朝起きた時の疲労度が以前とぜんぜん違うと。

以前は朝起きても体が重くドンヨリしていたそうですが、最近は朝から体が軽く調子が良いそうです(^^)

Hさんは今までは上記した生活習慣の悪影響もあり、疲労が雪だるま式に溜まり続けてきた結果として痺れが出たのだと思われます。

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